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2014年11月27日 (木)

自立

7~8年前に合唱の指導を受けた時に、「合唱とは自立した個々の歌で成り立つ」という趣旨の話を聞いたことがあります。その時は「なるほどなぁ」と漠然と聞いていましたが、それから合唱を続けていく内に、「ちょっと違うのでは?」と思うようになりました。

オペラの中に出てくる合唱は正に「個々が自立している合唱」だと思います。

しかし、私たちが日々練習している室内合唱では、他のパートを音を聞くことはもちろん、音量のバランスやピッチを正しく守らないと行けませんし、言葉も上手く伝える事もしなければなりません。一人が大きな声ではみ出しても合唱にはなりませんし、飛び出してもダメです。

もちろん、個人個人の練習に対する自立した姿勢は必要ですし、大切なことではあります。でも私たちの音楽の作り方はオペラの合唱とは異なります。

同じ「合唱」でもいろいろとありますね。アカペラの合唱でも異なるでしょうし、コンクールを目指す場合でも違うでしょう。しかし、全員で一つの音楽を奏でる一瞬一瞬が重要であることは共通しています。

練習はそのためにあるので、音が取れるからOKでは決してありませんね。

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